【国際】トキが死亡、環境省自然保護官「大きな実績を残したトキが死んだことは残念だ」
国内で絶滅したトキの繁殖のため、15年前に中国から提供され、多くの子孫を残したメスのトキが29日、佐渡市の飼育施設で死にました。死んだのは、佐渡市の「佐渡トキ保護センター」で飼育されていた、中国生まれの16歳のメスの「美美」です。環境省によりますと、29日午前8時前、「美美」がケージの中で動かなくなっているのが見つかり、解剖の結果、何かに衝突したか、高い所から落下したことによって死んだとみられるということです。