【裁判】「教師の個人責任追及を」最高裁棄却の竹田高2生熱中症死遺族が住民監査請求 大分
竹田高生熱中症死 「教師の個人責任追及」 支援者ら報告会
2015年09月29日
竹田市の県立竹田高で2009年、剣道部2年の工藤剣太さん(当時17歳)が練習中に倒れ、熱中症で死亡した事故で、両親や支援者らでつくる「剣太の会」が、大分市内で報告会を開いた。事故を巡っては、両親が当時の顧問と副顧問の男性2人や県などに損害賠償を求め提訴したが、最高裁は7月、両親の上告を棄却し、2人の賠償責任を認めなかった1、2審判決が確定した。