【住民基本台帳】全村民の住基情報持ち出し=職員、無断で個人PCに保存-熊本県西原村[時事通信]
熊本県西原村は3日、課長級の50代男性職員が全村民約7100人分の住民基本台帳を含む少なくとも約18万点の行政情報ファイルを無断で持ち出し、自宅の個人パソコンに保存していたと発表した。現時点では外部への情報流出は確認されていないという。村は持ち出されたデータを調査するとともに、職員の処分を検討する。ファイルには2014年12月現在の全村民の氏名や住所などが記載された住基台帳のほか、課税台帳や生活保護受給者名簿など大量の個人情報が含まれる。