【山形】「娘はなぜ死を選ばなければならなかったのか」 天童いじめ自殺、闘病の父、報告待たず死去 45歳
「娘はなぜ死を選ばなければならなかったのか」女子生徒の死後、問い続けてきた父親が9月9日、第三者調査委員会の報告を受ける直前にがんのため亡くなった。45歳だった。自殺直後、娘の部屋からいじめを記したノートを見つけた。「陰湿な『イジメ』にあっていた」「ダレカ、タスけテよぅ。私ヲ、『生』かしテヨゥ」命を救えなかった自責の念にも駆られながら、事実関係の把握に動かない学校に対し、ノートの存在を伝えて徹底した調査を求めた。