【国際】トルコ大統領、欧州の難民対応批判「地中海で誰が死んでも知らんぷり」
トルコ大統領、難民「知らんぷり」と欧州批判=早大、名誉博士号授与トルコのエルドアン大統領は8日、東京都内の早稲田大で講演し、地中海などを通じて欧州に殺到する難民問題について、「(欧州は)あまり門戸を開いていない。地中海で誰が死んでも知らんぷりを決め込んでいる」と述べ、欧州の対策が不十分だと批判した。大統領は、シリアとイラク両国からの難民をトルコが220万人受け入れ、78億ドル(約9350億円)の難民対策を実施したと説明。