【社会】常陽銀行、元行員が1億4000万円着服=「客の金に手を付けてしまった」と手紙残し失踪
常陽銀行(水戸市)は8日、下妻支店の行員だった男性係長(46)が顧客からの預かり金など計約1億4000万円を着服していたと発表した。同行は7日付で男性を懲戒解職処分とした。男性は失踪しており、同行が県警に相談している。同行によると、男性は知手支店と下妻支店で融資の窓口業務を担当していた2010年4月~今年8月、融資の返済用として顧客から預かった小切手を現金化するなどし、自分名義の口座に入金していた。