【海外】「慰安婦」資料、中韓が世界記憶遺産に共同申請も 中心人物の教授が意向
慰安婦問題を研究している上海師範大の蘇智良教授は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産への登録が見送られた慰安婦問題の資料について、今後は韓国と共同での再申請を検討するとの考えを示した。中国国営中央テレビが11日伝えた。蘇氏は申請をめぐる資料収集などで中心的役割を果たした。登録が見送られたことについて「基準は完全に満たしていたが、韓国などほかの被害国と一緒に申請できないかとの意見が(ユネスコの)国際諮問委員会の専門家から出た」と説明。