【国際】「悲運の看護師」エディス・キャベルの胸像建立=第1次大戦で銃殺刑-ブリュッセル (時事通信)
2015/10/13-07:05
第1次世界大戦中のベルギーで、敵味方の区別なく負傷者を助けた英看護師エディス・キャベルの胸像が、ブリュッセル郊外に完成した。同地を占領したドイツ軍によるキャベル処刑から100年に当たる12日、アン英王女やベルギーのアストリッド王女が参加して除幕式が行われた。キャベルは1865年、英ノーフォークで生まれ、大戦中、ブリュッセルの看護学校で負傷者の看護に当たった。