【国際】“シベリア抑留”の記憶遺産登録 ロシアが日本批判
ロシア政府のユネスコ=国連教育科学文化機関委員会の書記は、日本のいわゆるシベリア抑留などに関する資料の「記憶遺産」への登録について、「ユネスコに政治問題を持ち込んだ」などと述べ、登録を申請した日本を批判しました。第2次世界大戦のあと、旧ソビエト軍に連行され、シベリアなどに抑留された人が抑留中の体験を書き残した日記など、いわゆるシベリア抑留などに関する資料は、日本がユネスコの「記憶遺産」への登録を申請し、アラブ首長国連邦で今月開かれたユネスコの国際諮問委員会で登録が決まりました。