【社会】居住用契約マンションを特定危険指定暴力団工藤会事務所に 詐欺容疑で男逮捕 千葉県警
千葉県警は27日、居住用に契約したマンションの一室を特定危険指定暴力団工藤会の関係者が使う事務所にしていたとして、詐欺容疑で、同県市川市大野町、自称無職、佐藤文章容疑者(28)を逮捕した。県警によると、佐藤容疑者は工藤会の準構成員とみられる。「別宅として住むつもりだった」と容疑を否認しているという。逮捕容疑は、昨年9月ごろ、同県船橋市のマンションの一室を家族と暮らすと説明し、組事務所として使う意図を隠して不動産会社と賃貸契約を結んだとしている。