【原発】東京電力福島第一原子力発電所、「遮水壁」完成後 放射性物質濃度 下がる傾向 (NHK)
11月6日 5時08分
東京電力福島第一原子力発電所では、先月下旬に汚染された地下水が海に流れ出るのを抑える「遮水壁」と呼ばれる設備が完成したあと、護岸沿いの海水に含まれる放射性物質の濃度が下がる傾向にあり、東京電力は遮水壁の効果が現れ始めたとみています。福島第一原発では汚染された地下水が海に流れ出るのを抑えるため、護岸沿いに鋼鉄の壁を打ち込んで地下水をせき止める「遮水壁」の建設が進められ、先月26日に完成しました。