【原発/政治】核燃料船、廃止含め検討を=河野担当相「維持費かかるだけ」-行政事業レビュー
(2015/11/11-20:39)
政府の行政改革推進会議は11日午後、予算の使い道を有識者が公開検証する秋の「行政事業レビュー」で、高速増殖炉「もんじゅ」を運用する日本原子力研究開発機構の事業内容について精査した。河野太郎行革担当相は同機構が所管し、長期間使用されていない核燃料輸送船「開栄丸」について、「維持費がかかるだけだ」と断じ、機構に交付金を支出している文部科学省に対し、廃船を含めた船舶管理会社との契約見直しを指導するよう求めた。