【雲仙普賢岳】火砕流などで埋没の道路見つかる[NHK]
南島原市で雲仙・普賢岳の火砕流などによって埋まった後、立ち入り制限によって位置がわからなくなっていた道路が見つかり、16日、現地で説明会が開かれました。道路の擁壁には火砕流の熱で変形したパイプが残り、すさまじい噴火災害の一端を物語っています。見つかった道路は雲仙・普賢岳の火砕流で焼失した南島原市深江町の集落にあり、かつては集落の生活道路でしたが火砕流や砂防工事によって土に埋まった後周辺への一般の立ち入りが禁止されたため、正確な位置がわからなくなっていました。