【社会】発がん性のホルマリンを患者5人に誤投与 健康への影響は不明 長野・松本市立病院 (スポニチ)
[ 2015年11月17日 21:48 ]
長野県松本市立病院は17日、胃内視鏡検査を13日に受診した5人に誤って発がん性物質のホルムアルデヒドを含むホルマリンの液体をそれぞれ胃に直接投与したと発表した。うち3人は胃に炎症が起き入院。全員快方に向かい既に退院したという。同病院によると、投与したのは病理検査で使用する劇物「ホルマリン20%固定液」20ミリリットルで、ホルムアルデヒドが1・48グラムが含まれている。