【生物】全生物の中で最長の精子をもつのはハエの仲間「ミバエ」 精子1個の長さ5.8cmで人間の1000倍、長いほど生殖に有利
【11月18日 AFP】ハエの仲間であるミバエ(学名:Drosophila bifurca)の精子はあらゆる動物の中で
最も長い──その長さは、自らの体長の約20倍、人間の精子の約1000倍にもなる。
英学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」にこのほど発表された
研究論文によると、ミバエの精子は、「その体の大きさと比べて」といった枕詞を抜きにして、純粋に生物界のなかで最長なのだという。