【国際】「シリア難民受け入れ拒否」を第2次大戦中の日系人強制収容になぞらえて正当化…米バージニア州の市長が声明発表
難民拒否、日系人収容になぞらえ正当化…米市長2015年11月20日 10時11分
米南部バージニア州の市長が18日、シリア難民受け入れへの反対を第2次大戦中の日系人強制収容になぞらえて正当化する声明を発表し、批判を浴びている。声明を出したのは、同州ロアノーク市のバワーズ市長(民主党)。「ルーズベルト大統領(当時)は真珠湾攻撃の後、日本人を隔離せざるを得ないと感じた」と説明したうえで、「『イスラム国』の脅威は、当時の私たちの敵(日本)からと同じように現実のものであり、重大だ」と主張した。