【経済】エアアジア・ジャパン、スカイマーク前経営陣が幹部に 破綻企業の幹部受け入れる人事は異例
マレーシア系格安航空会社(LCC)のエアアジア・ジャパン(愛知県常滑市)は30日、今年1月に民事再生法適用を申請し経営破綻したスカイマークの前経営陣を幹部として招く人事を発表した。破綻企業の幹部を迎える人事は極めて異例だが、エアアジア・ジャパンは「運航業務に関する知見を生かしてもらう」としている。12月1日付で、スカイマークの井手隆司前会長(62)、有森正和前社長(59)がそれぞれエアアジア・ジャパンの会長、最高財務責任者(CFO)に就任する。