【社会】部活指導で平手打ち、男子部員にけが 男性教諭を減給 埼玉
部活動の指導で約20回にわたる平手打ちの体罰や「殺すぞ」などの暴言があったとして、県教育局は1日、越谷市立大相模中学校(浅賀公彦校長)の男性教諭(32)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。同局によると、男子バレーボール部顧問の男性教諭は昨年8月3日から今年7月2日にかけて、現在3年生の男子部員6人に対し、校内の体育館などで行われた練習試合で、計8回にわたり頬や頭をたたいたり、バレーボールを顔に投げ付けて鼻血を出させるなどの体罰を行った。