【鉄道】「新幹線運転してるつもりだった」と運転士 普通列車がホーム通過 JR奥羽線
3日午前10時20分ごろ、山形県上山市のJR奥羽線茂吉記念館前駅で、米沢発山形行き普通列車がホームを約100メートル通り過ぎて停止した。30代の男性運転士は「新幹線を運転していると思い込み、停車駅であることを忘れていた」と話しているという。乗客約70人にけがはなかった。JR東日本山形支店によると、運転士はホームに待っている客がいるのを見て、停車駅であることに気付き、非常ブレーキをかけたが間に合わなかったという。