【国際/環境】COP21 合意文書草案まとまる 対立続き双方の選択肢が残る形に
フランスで開かれている地球温暖化対策の国連の会議、COP21で、5日、合意文書の草案を取りまとめた実務者レベルの作業部会が閉幕しました。温室効果ガスの削減目標や資金支援の在り方を巡って先進国と発展途上国の対立が続いていて、7日から始まる閣僚級の交渉で意見の隔たりを埋められるかが課題となります。京都議定書に代わる2020年以降の新たな枠組みの合意を目指し、パリ近郊で開かれているCOP21で、実務者レベルの作業部会が5日、合意文書の草案を取りまとめて、閉幕しました。