【社会】米軍、日本の研究者に資金 2000年以降で2億円超 集団自衛権行使容認で今後さらに増加も
米軍が2000年以降、少なくとも日本国内の12の大学と機関の研究者に2億円を超える研究資金を提供していたことが6日、分かった。米国政府が公表している情報を基に共同通信が取材した。政府の集団的自衛権の行使容認で、今後は一層増加する可能性もあり、軍事と研究の在り方をめぐる議論に影響を与えそうだ。米政府は、12を含む日本国内26の大学などの研究者に計150万ドル(現在のレートで約1億8千万円)超を提供したとしている。