【米大統領選】「反イスラム」発言しても…トランプ氏、共和党の首位キープ 最新世論調査
ロイター通信は11日、来年11月の米大統領選に向けた最新の世論調査結果を発表し、共和党指名争いで実業家トランプ氏(69)が支持率35%で首位を維持した。イスラム教徒の入国拒否という極端に排外的な主張を打ち出した後も、人気が揺らいでいないことが分かった。調査は8~11日に実施。カリフォルニア州の銃乱射事件を受け、トランプ氏が7日表明した入国禁止の主張はオバマ政権や共和党指導部だけでなく、英仏首相ら同盟国の指導者からも非難を浴びている。