【社会】日航ジャンボ機墜落事故から30年 御巣鷹の尾根に群馬県警が記念碑設置 30人が慰霊登山
520人が犠牲となった日航ジャンボ機墜落事故から30年が経ち、群馬県警は当時の初動対応などを後世に引き継ごうと、御巣鷹の尾根に記念碑を設置しました。群馬県上野村の御巣鷹の尾根では、12日午前、群馬県警の小田部耕治本部長ら幹部およそ30人が慰霊登山を行いました。群馬県警が記念碑を設置したのは、御巣鷹の尾根の通称「×岩」と呼ばれた岩の近くで、「×岩」は当時、捜索に当たった警察官らが遺体や遺品の発見場所などを記録する際に方角や距離などの基準として利用したということです。