【静岡】農協がTPPによる影響額試算 県内で年間14%減・257億円の生産額減少
JA静岡中央会は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定で関税が最終的に撤廃された場合などの県内の農畜産物に対する影響について、主要な農業生産額の合計で年間257億円近く、割合にして約14%の減少が見込まれるという試算を公表しました。JA静岡中央会はTPPの大筋合意を受けて、関税が最終的に撤廃か最も引き下げられ、国の対策もとられなかった場合、県内の農畜産物の生産額の約85%にあたる上位30品目にどのような影響が出るのか、専門家の協力を得て試算しました。