【香川】高松 踏切まで回り道「おっくう」、線路進入し事故 1か月半で3件相次ぐ
高松市で踏切のない線路を横切ろうとして電車や列車にはねられる人身事故が、1か月半で3件相次いだ。いずれも線路の周辺に進入防止柵はなく、誰でも簡単に入れる状態だったという。市は「危険な場所が多すぎる」として、近くJRや近隣住民らとこうした場所での柵設置の可否などについて協議を始める。13日午前10時25分頃、高松市牟礼町のJR高徳線古高松南―八栗口駅間で、近くの無職中井博子さん(80)が徳島発高松駅行き特急「うずしお8号」(2両)にはねられ、即死した。