【戦後70年】幻の九州独立・徹底抗戦論があった。山中の地下壕に残る祖国防衛意思
70年前の終戦前夜、日本の中央政府が降伏しても、九州は独立して連合国に徹底抗戦しようという動きがあった。福岡県筑紫野市の山中には、地上戦を指揮する「第16方面軍司令部」の拠点として、7本の地下壕が突貫工事で作られた。当時の資料は、ほとんど残っていないが、地元住民は証言や資料を基に、祖国防衛にかけた先人の思いを今も語り継ぐ。
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70年前の終戦前夜、日本の中央政府が降伏しても、九州は独立して連合国に徹底抗戦しようという動きがあった。福岡県筑紫野市の山中には、地上戦を指揮する「第16方面軍司令部」の拠点として、7本の地下壕が突貫工事で作られた。当時の資料は、ほとんど残っていないが、地元住民は証言や資料を基に、祖国防衛にかけた先人の思いを今も語り継ぐ。
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