【新春】寂しい高崎だるま市 境内から露店消える 群馬[産経新聞]
2016.1.7 07:06更新
高崎市鼻高町の少林山達磨寺で6日、新春恒例の「七草大祭だるま市」が始まった。例年、約200軒の露店が並ぶが、今年はその運営をめぐって寺と露天商が対立。露店が参道脇や境内にはない異例の寂しい市となった。市のにぎわいが消えることを憂慮した富岡賢治高崎市長の仲介で、県達磨製造協同組合も加盟する市物産振興協会が少林山入り口近くの特設テントでだるまを販売したが、参拝者からは「例年のにぎわいには及ばない」との声も聞かれた。