【社会】累犯障害者支援、理解を 京都で活動拡大 (京都新聞)
【 2016年01月11日 21時50分 】
犯罪を繰り返してしまう障害者の支援を目的に京都市内の福祉関係者が立ち上げた団体が、シンポジウムや弁護士との学習会を継続的に開き、支援のノウハウや実例を紹介するなど活動を広げている。近年、刑罰ではなく福祉の重要性が指摘されるが、ケアの難しさや、地域の理解不足から触法障害者の受け入れに難色を示す施設もあるといい、新年度からはメンバーが福祉施設に出向く「出張相談」も行い、受け皿の拡大を目指す。