【交通】四国の年末年始高速利用 台数増も渋滞回数大幅減 徳島道の整備が奏効 西日本高速発表
西日本高速道路四国支社が発表した年末年始期間(12月26日~1月4日)の利用状況は、高松、松山、高知、徳島の各自動車道の主要4区間で1日当たりの平均交通量が約2万3400台と、平成26年度(約2万2400台)より4%増加した。一方、5キロ超の渋滞発生回数は2回で、26年度の8回から大幅に減った。昨年3月に徳島道の鳴門ジャンクション-徳島インターチェンジ間が新たに開通したことから、同支社は「関西方面につながるルートが分散して渋滞は減ったが、好天もあり利用台数自体は増えた」と分析している。