【】機械停止せず掃除させた疑い 兵庫・篠山市の金属加工会社を書類送検 従業員が右腕をはさまれ重傷
停止していない機械を従業員に掃除させたとして、神戸西労働基準監督署は13日、労働安全衛生法違反容疑で金属部品加工会社「坂元工業所」(篠山市郡家)と、同社玉津出張所(神戸市西区)の男性所長(34)を書類送検した。同労基署によると、従業員は機械内に右腕を挟まれ重傷を負ったという。書類送検容疑は昨年7月23日、同出張所で、出張所内のほこりや砂などのごみを排出する機械を停止させずに従業員の男性に機械を掃除させ、危険を防止する措置をとらなかったとしている。