【社会】救助されたマッコウクジラ、ワカメ養殖ロープに引っかかり再び救出 - 徳島
徳島県阿南市の中林海岸に20日朝に生きたまま打ち上げられ、救助されたマッコウクジラが21日、漂着場所近くの淡島海岸の沖にあるワカメ養殖設備のロープに引っかかり、動けなくなっているのが見つかった。地元漁協の組合員らが救出し、沖に誘導した。この日の救助に携わった福村漁協の女性部長、佐野常美さん(67)によると、21日午前8時頃、佐野さんらが沖合500メートルにある設備のロープに口が引っかかっているクジラを発見した。