【社会】逆走事故防止へ官民会合 新システムの開発報告
高齢者が運転する車などが高速道路を逆走して、重大な事故に至るケースが相次いでいることを受けて、逆走事故の防止に向けて国や自動車メーカーなどが対策を話し合う会議が初めて開かれ、メーカー側からはETCやカーナビを活用して、逆走をドライバーに伝える新たなシステムの開発などを進めていることが報告されました。国土交通省は東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年に高速道路での逆走事故をゼロにすることを目標に、有識者による委員会を設置して対策の強化を進めています。