【経済】安全宣言「まだまだ」 問題多発の自動運転に“黄信号” 公道試走で13回のニアミス
2017~20年の実用化をめざして米グーグルが開発中の自動運転車が、約14カ月間の公道試験走行で、テストドライバーに頼らざるを得なかったトラブルを341回も引き起こしていたことが14日までに分かった。このうち13回はテストドライバーがハンドルを握らなければ衝突事故が起きていた深刻なケースだった。世界の大手自動車メーカーなどが開発競争を繰り広げる自動運転車だが、グーグルでも実用化には課題が多い現状が浮き彫りになった。