【秋田】「出所を控えた受刑者の髪形を自由に決めさせないのは人権侵害」 秋田弁護士会、秋田刑務所に改善を求める勧告書を送付
受刑者はもみあげ短く…弁護士会「髪形規制は人権侵害」2016年1月30日12時24分
出所を控えた受刑者の髪形を自由に決めさせないのは人権侵害に当たるなどとして、秋田弁護士会は28日、秋田刑務所(秋田市)に対して改善を求める勧告書を送付したと発表した。勧告書によると、懲役2年の実刑判決を受け、2013年9月から同刑務所に服役していた男性受刑者が昨年2月、5月の出所へ向け、同刑務所に「顔などにある生まれつきのあざを隠すため、もみあげを伸ばしたい」などと許可願を出した。