【医療】若者の禁煙治療、4月から保険で受けやすく- 医療費削減125億円見込む[キャリアブレイン]
厚生労働省は4月の診療報酬改定で、禁煙治療を受ける若年層を増やすため、保険診療のルールを見直す方針だ。現在は、喫煙年数と一日の喫煙本数とを掛け合わせた数値が200以上でないと全額自費になるが、一定の年齢に満たない人は、この基準を満たさなくても保険対象にする。診療報酬改定について議論している中央社会保険医療協議会(中医協)では、基準を免除する対象を29歳までに限定するか、49歳までにするかで委員の意見が分かれている。