【滋賀】税務課職員が住民税の一部を着服か 甲良町
滋賀県甲良町の税務課の職員が窓口で納められた住民税の一部を着服した疑いがあることが関係者への取材で分かりました。職員は「2年ほど前から着服し、額は100万円ほどになる」と話しているということで、町は、さらに多額に上る可能性もあるとみて調査を進めるとともに警察への告訴を検討しています。関係者によりますと、先月、滋賀県甲良町の税務課が、昨年度の住民税について滞納者の納税の記録を確認したところ、一部が3年前に納付されたとなっていることが分かったということです。