【東京】上野動物園のパンダ 繁殖期で公開中止
東京の上野動物園は、ジャイアントパンダのリーリーとシンシンに発情の兆候が頻繁に見られるようになり、2頭が繁殖期に入ったとして4日からしばらくの間、公開を中止し、今後、適切な時期を見極めて同じ部屋に移すことにしています。上野動物園によりますと、先月からオスのリーリーは落ち着きなく歩き回るほか、メスのシンシンも繁殖期特有の鳴き声を出すなどともに発情の兆候が見られるようになり、動物園は先月下旬からお互いを意識させるため、2頭の部屋の間にあるシートを外すなどして繁殖の準備を進めてきました。