【社会】てんかん隠し免許更新の罪 宮崎5人死傷事故で追起訴
宮崎地検は5日までに、運転免許の更新時に病気の有無を尋ねる質問票にうそを記したとして、道交法違反(質問票の虚偽申告)の罪で、住所不定、無職、岡留富信被告(62)=自動車運転処罰法違反罪(危険運転致死傷)で起訴=を追起訴した。起訴状によると、岡留被告は平成26年7月に免許を更新する際、約4年前にてんかんの発作で意識を失っていたのに、質問票の「過去5年間に病気などで意識を失ったことがある」との項目に「いいえ」と回答し、宮崎県総合自動車運転免許センターに提出したとしている。