【投資詐欺】レセプト債販売 63億円が目的外に流用か[NHK]
2月10日 5時48分
「レセプト債」と呼ばれる債券を東京の証券会社がうその説明をして販売したとされる事件で、投資家から集められた227億円のうち63億円が、この証券会社への出資など、債券の運用と関係ない目的に流用されていたことが、証券取引等監視委員会の調べで分かりました。東京・中央区の「アーツ証券」は、「レセプト債」を投資家に販売する際に、運用会社が破綻していることを知りながら「運用は安定している」などとうその説明をしていたとして、9日、証券取引等監視委員会の強制調査を受けました。