【社会】海自の掃海艦艇「つしま」「えのしま」が一般公開 磁気を避けるため…
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2016.2.12 08:13
海上自衛隊の掃海隊に所属する掃海艦「つしま」と掃海艇「えのしま」が11日、四日市港(三重県四日市市)で一般公開され、抽選で選ばれた約200人が艦艇内を見学した。掃海隊は、艦船が近づくと音や磁気に反応して爆発する機雷を除去し、航路を防御する役割を担う。約500通のはがきによる応募から選ばれた参加者は、艦橋とよばれる指揮所で自衛官の説明を受けたり、機雷を爆発させるため「おとり」として曳航するフロートを間近に見たりし、任務の重要さを認識していた。