【北ミサイル発射】哀れ北労働者、給与70%を党に上納 開城、韓国政府が確認 一部は金氏秘密資金に
韓国統一省は14日、南北経済協力事業の開城工業団地で韓国企業が北朝鮮労働者に支払う給与の約70%が、朝鮮労働党に上納されていることを把握していると発表した。韓国政府は10日、北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイル発射を受け、開城団地の稼働を中断した。開城団地の給与をめぐっては、洪容杓統一相が12日、核開発などに使われたとの見方を示したほか、13日の韓国各紙は金正恩第1書記の秘密資金を管理するとされる朝鮮労働党39号室に流れていた可能性を伝えた。