【社会】「内部告発で配置転換」訴訟、オリンパスが社員に解決金
精密機器メーカー「オリンパス」の男性社員が、不当に配置を転換されたと会社を訴え、勝訴した後も処遇が改善されていないとして再び訴えた裁判で、18日、会社側が解決金1100万円を支払うことなどで和解が成立しました。「会社と仲直り出来て本当に良かった。(会社が)真に生まれ変わる決意を示すスタートラインとして頂きたいと」(濱田正晴さん)オリンパスの社員・濱田正晴さん(55)は、「社内で上司の不正を告発したところ、専門外の部署に配置転換された」として、配転の無効を求める裁判を2008年に起こしました。