【景観】江戸末期からある中野区内に唯一残るかやぶき屋根の古民家が、新たな都道建設のため取り壊される見通し
かやぶき古民家を残して 中野の都道建設で存続の危機
2016年2月23日
中野区内に唯一残るかやぶき屋根の古民家(同区白鷺)が、新たな都道建設のため、取り壊される見通しになった。この地域はかつてダイコン栽培が盛んで、古民家は地場産業として栄えた漬物問屋の遺構でもある。区内にある歴史的建造物の学習会などを開く市民団体は、古民家の維持管理を手伝いながら「周りの屋敷林とともに何とか保存できないか」と願っている。