【社会】香川大学、2次試験でうどんに関する問題を読ませて答えさせる
国公立大の2次試験(前期日程)は25日、初日の日程を終えた。文部科学省によると、この日試験を実施したのは158大学537学部。1時限目の総受験者数は22万9216人で、欠席率は5・8%だった。ユニークな出題もみられた。観光キャンペーン「うどん県」が話題を集めた香川県の香川大は、生物の試験で「鼻腔びこうをくすぐるダシの香りに誘われてうどん屋に入った……」で始まる短文を読ませた上で、「ダシの『香り』を受容した細胞の名称を記せ」など、うどんを“完食”するまでの人体の働きについて答えさせた。