【ナビスコ】山崎製パンのプライドと勝算…稼ぎ頭は「チップスター」 手放す「オレオ」「リッツ」は売上の4割程度 競合商品の販売検討
“下請け”に成り下がることは、製パン業界最大手のプライドが許さなかった。2月12日、山崎製パンは子会社のヤマザキ・ナビスコが締結している米モンデリーズ・インターナショナルとの製造・販売のライセンス契約を今年の8月末で解消すると発表した。ビスケット菓子の「オレオ」や「リッツ」など4商品との関係を打ち切り、ヤマザキ・ナビスコは9月1日からヤマザキビスケットと名を変えることになる。