【国際】中国軍機関紙、“三国志”の劉備、関羽、張飛を批判
中国人民解放軍機関紙の解放軍報は3日付で、「小サークル主義の害は果てしない」と題する論説を掲載した。三国志演義の劉備、関羽、張飛の3人を
「小サークル主義を貫いたので、呉や魏と比べて最も失敗した政治集団になった」と批判した。論説は、劉備、関羽、張飛が生死をともにする義兄弟になると宣言した「桃園の誓い」を、「しばしば人を感動させるシーン」とした上で、劉備の政治勢力内において、長期に渡って頑なに継続した「小サークル」が形成されることになったと主張。