【福島】おでん屋台で避難者交流 いわき市の復興公営住宅 [共同通信]
東京電力福島第1原発事故の避難者が暮らす福島県いわき市の復興公営住宅で3日、住民同士の交流を促そうと、自作の屋台でおでんを提供する「ひなおでんまつり」が開かれた。地元のNPO法人などが企画し、車輪が付いた木製の屋台は住民が主体となって作った。浪江町からこの公営住宅に避難し、屋台製作の段階から手伝った元大工の男性は、鉢巻き姿で接客し「人前に出ることは苦手だったが、家でテレビを見ているより楽しい」と、集まった住民らと会話を楽しんだ。