【軍事】米国沖で発見の装甲艦残骸、南北戦争で沈没した南部連合軍「アグネス・E・フライ」号か
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米ノースカロライナ州の海域で見つかった装甲艦の残骸について考古学者らは7日、南北戦争時に沈没した南部連合軍の3隻のうちの1隻である公算が大きいとの判断を示した。残骸が発見されたのは2月27日で、大西洋のオーク島付近。南北戦争時の船体発見はこの海域では数十年ぶりとなる。全長は68メートルと推測され、大きさからみて南北戦争終盤の「ウィルミントンの戦い」で北軍に対する偽装に使用された3隻のうちの「アグネス・E・フライ」号と考えられるという。