【社会】東京大学 理科3類に面接導入へ 医師の資質を多面的に判断 [共同通信]
東大は10日、2018年2月に実施する理科3類の前期日程2次試験から面接を導入すると発表した。医師になるのにふさわしい資質のある学生を、学力だけでなく多面的に選抜するのが狙い。東大によると、理科3類への入学は実質的に医学部進学につながる。今夏までに具体的な面接方法を決める予定だが、著しくコミュニケーション能力が欠けていたり、医療への適性がなかったりする学生を見極めるのが主な目的で、面接の結果を加点することはない。