【石川】2月の水道代126万円引き落とし謝罪 メーターを逆さまに取り付け、使用量9999立方メートルから目盛りが逆回転 能美市
石川県能美市が、市内に住む30代の男性会社員の銀行口座から、2月の水道料金として、誤って約126万円を引き落としていたことが12日、分かった。メーターの設置ミスが原因で、正しい請求額は6160円だった。市は抗議を受け、差額を口座に戻し謝罪した。市上下水道料金課によると昨年12月ごろ、委託業者が古くなった水道メーターを取り換えた際、メーターを通常と逆向きに取り付けたため、水の使用量が0から増えるのでなく、目盛りが逆回転して9999立方メートルから減る形になった。